Siren


最初のサイレンは肌寒い頃に
どっかから鳴り出して 発信源も知らずに
どうしてか信じきって悪魔は身を潜め
次の出番を待って刃を研ぎ澄まして笑った

ギラギラ赤い太陽が地上の白も黒も覆い尽くした
やつの言うことなど耳に入りゃしない

いつまで鳴るか いつまで鳴るか いつまで鳴るかサイレン
I wanna be your siren

第二のサイレンは肌を焦がす頃に
しつこく鳴り出して頭ん中で響いた

いつしかあの悪魔が俺の耳元で囁いていた
その言葉が今は天使に聞こえる

いつかは止むか いつかは止むか いつかは止むかサイレン
I want you be my siren

目前にあるスイッチを切ろうと手を伸ばして思い返した
始まりのスイッチを入れたあの日の想いを
いつまで鳴るか いつまで鳴るか いつまで鳴るかサイレン
I wanna be your siren

どこまで一緒に 歩いてくれるんだい 互いに鳴らしていこうと
そう今誓ったんだ


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